トリミングサロンを経営してきて体験したり
情報として入ってきた失敗例について紹介します。


✔誰に向けて書いているのか

これからトリミングサロンを開業予定のかた。

トリミングサロンの経営を絶対に失敗したくないかた。


✔この記事を読めば

実際にあった失敗例を学びそれを避ける事ができます。

そうする事で成功する確率を確実に上げる事ができます。



✔記事の信頼性

記事を書いているのはトリミングサロンを3店舗黒字経営しているオーナーです。

自身の実体験やトリミングサロンを経営していく中で得た情報をもとにお伝えさせて頂きます。



リスクを取り過ぎている「一店舗目で自分の城を築いてしまう」


自己資金を多くいれて内装、外観、立地に拘り家賃が高いケースです

そうすると利益が出ません。
利益とは売上から家賃、人件費、経費などを引いたものなのです。

当然家賃が高ければ利益を出すためのハードルはあがります。
赤字が何カ月か続くとやがて退場せざるをえません。

最初のお店は極力、家賃、人件費、経費をおさえて利益をだします。

利益が出ているうちに経営の経験値を上げ、お客様リストを作り

店のコンセプトを固めていくことが大切です。


自分の城は1店舗目が完全な黒字になってから検討しましょう。

詳しくはコチラにも記載しています。

時間をかけすぎる「失敗を恐れすぎて失敗する」


不安なのはわかりますが、なかなか始動しないケースです。

「いつかトリミングサロンを経営しよう」
と思ってトリマーとしての技術を磨きすぎているケースです。

いつか、いつかと思って何年も過ぎているケースです。

リスクを恐れすぎるとリターンは取れません。 だれでも
ノーリスクで開業したい!と思いますがそれは不可能です。



やりたい事だけやる「トリマーなのでホテルはやらない」

ペットホテルは物件の条件が許すのであれば必ず併設すべきです。

月の売り上げが高くなる月はペットホテルのニーズが高い月(年末年始、お盆、GW、シルバーウイーク)です。


「トリミングがやりたくて開業したのでホテルはやりたくない」
それも分かりますが市場ニーズがあるならホテルはやるべきです。

トリミングのみで利益を出していくのはとてもハードルが高いです。

拘りを捨て
ホテル以外でも明らかにお客様ニーズのある事には答えていくべきです

約束を守れない「カット前のイメージと全然違う!」

事前にお客様と約束したカットを実現できない
勝手な自分の解釈で自分の得意なカットをして、お客様のニーズを満たせないケースです。

出来ないことは事前に伝えるべきです。

約束を守れていないとお客様が感じればリピートはしません。
出来ない事は出来ない!という事が大切です。

トリマーではないオーナーが現場に介入しすぎる

トリマーではないオーナーが何をするわけではなく常に頻繁にお店にいるケースです。

オーナーが利益を求めすぎて予約を詰めすぎて、結果トリマーさんの休憩の時間がなくなってしまう。
それが続いてトリマーさんが辞めてしまって店が破綻したというケースを聞きました。

トリマーではないオーナーは店にいても邪魔です。

トリマーさんの後方支援に回るのが鉄則です。

トリマーの拘りが強い「こういうお客さんは来なくていい!」


「店のルールを守れないお客様はこなくていい」「遅刻が多いお客様はこなくていいい」
と思いお客様に接するケースです。

表面上、丁寧な対応をしていても、内心で「来なくなってもかまわない」
と思って対応するとお客様に伝わります。

そうすると「こんな酷い対応をされた」という怒りに変わります。

そしてそれを「ほんとうは☆ゼロにしたいのですが無いので1をつけますが……」

という出だしでgoogle口コミに長文、詳細に書かれてしまいます。

それはデジタルタトゥーとなり永遠にデジタルの海を漂いお店の経営を苦しめ続けます。

経営者としてはGoogle口コミも一方的に店側が不利なルールになっていると感じますが
それがルールなので、そのルールで戦っていくしかありません。



平日の予約はゼロ頭か一頭

土日は予約で埋まるが平日は予約がほとんど入らない。

平日に限定してお客様を増やすのは不可能です。
お客様予約の全体量を増やすしか方法はありません。

私もそのような悩みを抱えていました。
そこで試行錯誤の上、集客のできるホームページにいきつきました。

同様のホームページを作成するサービスもおこなっています。

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